みなさんこんにちわ!
当ブログの管理人のダイスケです!
当ブログは湘南・茅ヶ崎にある美容室『HAIRDRESSERS DAF』のオーナー兼スタイリストの僕が、美容師として何かお客様、読者の方に良い情報をお届けできればと思い運営しております。
全く美容とは関係のない記事も更新していますので悪しからず・・・
今回の記事はその美容とは全く関係の無いお話しになります。
今回は以前の記事で少し触れましたが第三弾のチラシが完成しました〜!
そのチラシ作りの続きを記事にしようと思います!
これからチラシを作る方や、これから美容院を開業される方などのお役に立てればと思います!
以前の記事では、若者向けチラシと年配者向けのチラシの2部を作る予定でしたが、やっぱやめました!笑
今回はA4サイズのチラシに両面印刷をし、2つ折りにして4ページの小さな冊子のような感じで製作することにしました!
まず今回のチラシのコンセプトは『デザイン性』です!
そうです、今回のチラシでは単純に見た目を重視して作ってみました!
あまり見た目にこだわっても効果はないと言われる方も多くいるのも知っています、また良いチラシ・悪いチラシで調べてみると、デザインよりも内容だとか親近感のある手作り風のチラシの方が効果があるとか色々なことが書かれているのも見ましたよ。
それでも良いのです!
今までの1弾目では当店のニューオープン時のチラシのため、料金から単純に割引をするキャンペーンをしてみました!
この時はお店の内装デザイン・施工・事務仕事やら当店に関わる全てのことを自分自身でやっていたため時間が無く、さらに初めての経営と言う事もありアイデアも何もありませんでした。
とりあえず思いついた割引のチラシを作りました!
次の第2弾のチラシでは第1弾の反省も含め、チラシのデザインも明るいイメージにし通常料金からの値引きでは無く、トリートメントの3回お試し無料券をつけることにしました!
このチラシはそこそこ評判も良かったと思います!
この時は、料金の値引きだと次回の来店時に正規の料金を頂きにくくなってしまう事と、割引が目当ての1回だけ来店されるような、継続的に来店してくれるお客さんを集め難いと言う欠点があるなと感じ、無料券を3回分つけることによって継続的に来店してもらえるようと考えました!
さらにチラシがお客様の手元に届いた時のイメージも考慮しました!
「3回分の無料券で¥12000分のトリートメントが無料!になります!」
ヘッドスパ&トリートメントのセット¥4000を3回無料!
インパクトがあるでしょ?
こんなに大盤振る舞いして大丈夫なの?ってお客様にも何度も言われましたが、実際に僕が使用する材料費は髪の長い方でも¥500程度です!
3回で¥1500! でもチラシ上でのインパクトは¥12000の無料券
値段とは別に時間を使ってしまいますが、通常料金はいただけるので無料券付きでも売り上げは良くなりました!
もうすでに忙しいお店であれば逆の効果になってしまうかもしれませんが、当店は全くの0からスタートの新規店です。
本当にお客様が0から始めました。
今では少しずつ緩やかな成長曲線ですが、ゆっくりとでも確実にお客様も増えて来ている現状です。
そのためまだまだ時間ならいくらでもあります・・・笑
時間を取られてもあまり影響しない はっはっは!
そんな感じからの第三弾は割引もありません!
無料券やプラスαのサービスも何にもありません!
今回はお店のイメージを視覚的にただ訴えるです!
そのため、パッと見の見た目を1番に気にして今回は作ってみました!
そのチラシはこんな感じになりました!
これから印刷されてくる物は、この写真に少しだけ訂正を加えた物になるのですが、基本的なデザインは同じです!
少しテキストのバランスや、配置、料金などをいじっただけです!
当店に来店された方はわかると思いますが、当店はレンガと木材を多く使い、僕の趣味である園芸を生かすため店内にインテリアグリーンをレイアウトしています。
そのお店の雰囲気を抽象的にデザインし、今回のチラシの表紙と背表紙にレイアウトして見ました!
表紙はレンガと植物を持って来て、情報は当店のロゴとホームページのURLだけにして見ました。
あまり情報量が多いとごちゃごちゃしてしまうと考えて表紙はシンプルに!
背表紙も同じくお店の情報を少しだけと、一言のメッセージを添えて見ました。
『一期一会を大切にしたい。』です 笑
小説本の表紙みたいな雰囲気です。
いつもチラシの字の色を超定番のブラックを今まで使用していたのですが、今回は少しブラウンぽい色を選択して見ました。
あまり文字の色に関心がなかったのですが、文字の色を変えるだけで雰囲気って全然違うんですね?
硬さが抜けてより優しく温かい雰囲気になりました!
あまり写真だとわからないかもしれません・・・
もう少しマニアックな話しになりますが、チラシの印刷をするときに紙の種類を選択をすることが出来ます!
僕も実際のところ正直あまり詳しくはないのですが、紙表面がツルツルした質感の光沢紙なるものと、少しザラザラした質感のマット紙があります。
他にも色々と選択できるのですが、特殊な紙を使用すると印刷コストが高くなります。
その為、この光沢紙とマット紙が手頃な価格で利用できる為、一般的な紙の種類になると思うのですが、この紙の質の違いでかなりチラシ自体の雰囲気が変わります!
今回、僕はマット紙を選んで印刷をお願いしました!
上の写真は印刷前のデータのためレンガの写真などがテカテカした感じの仕上がりなのですが、これをマット紙に印刷するとこの艶がなくなるため、実際に手元に届くチラシよりも落ち着いた感じの仕上がりになります!
そして、ちょっとレトロな感じになるので逆に今の時代からすると、少しおしゃれな感じになります!
特に今回のチラシの様に植物などをレイアウトしている場合は、紙の質的にもオーガーニックなイメージでマット紙がおすすめだと思います。
これが中面の2ページになります!
お店の雰囲気を伝える店内写真を1枚と、お恥ずかしながら僕の写真も1枚レイアウトして見ました。
本当は自分の写真なんて正直載せたくありません・・・笑
恥ずかしいですし、このチラシ1万枚も配るんですよ!
もう茅ヶ崎で悪いことできませんね・・・
そしてちょっと簡略化したメニュー表も載せました!
もう今このブログを書いている現在、完成したチラシが手元に届いているのですがちょっと訂正箇所を見つけてしまいました
完成してしまっているので手遅れなのんですけどね
そこだけがっかりです・・・・
印刷する前に細く確認をしましょうね!みなさん・・・・
不思議と毎回しっかりと確認しているつもりなのですが、毎回出来上がって来たチラシの方でミスを見つけてしまいます。
なんででしょう???
まあどんまいですね! 次回こそは気をつけます・・・
あとは、僕の写真の下に簡単なお客様へのメッセージと言うか、お店の特徴みたいなものを書きました!
内容はこんな感じ
・当店はプライベートサロンなので他のお客様を気にせず利用できますよ〜
・僕1人でシャンプーからカットそして仕上げまで全部やりま〜す
・10日間の技術保証あるよ〜! 気に入らないところあったらすぐに教えてね
こんな感じの事を書かせてもらいました 笑
右のページでようやく今回の売りのメニューの広告です!
今回のおすすめメニューとしてカラーリングメニューを取り上げました!
上の段は若い子向けのおしゃれ染めのセットメニューの紹介です!
下の段は年配者やエイジング世代の白髪染めへのオプションメニューを
若い世代から年配の世代の方全ての世代の方の手元に届いても意味のあるものにしようと言う狙いです!
僕もチラシのノウハウなど少しは勉強したのですが、基本的には全年齢を対象とするチラシは効果が薄いと書かれている事がほとんどです!
そのため、このチラシはセオリーを無視したものになってしまうのかもしれませんが今回はそれでもオーケーです!
広告業界の方からするとダメなのかもしれませんが、ダメならまた新しいチラシを作れば良いだけですし
反響をしっかりとデータを取る事で、経営者としての僕の経験値もつくわけですからと考えます。
今回のチラシの狙いはキャンペーンや値引きを餌に集客をするわけではなく、お店の存在を良いイメージで知ってもらいたくて作成しました。
良いイメージ=デザインの綺麗なチラシ
単純な発想ですが・・・僕の経験値はこんな物なのでこんな発想しかできません、でも間違ってはないですよね?
手元に届く方はそんな狙いなど読むことはしないと思いますし、多分今まで頑張って配って来たチラシ達もかなりの枚数が読まれることもなくゴミ箱行きになって来たでしょう。
目を通してもらえるためにもデザインが良い方が良いと思います。
でも果たして今回制作したこのチラシがデザイン的に優れているのかはわかりません・・・笑
掘り下げてみれば良いデザイン・悪いデザインってそもそも何なのでしょう?
今回、このチラシを作るにあたって手伝っていただいた仲間が言ってました『チラシに終わりはない』と
その通りだと思います。
少しずつ試行錯誤しながら、当たりのチラシを探っていくしかないですね。
まあ頑張ります!
ぼちぼちね。
これから寒い寒い冬がやって来ますね?
ポスティングには厳しい季節です。
本当に嫌です。
でも自分で配らないと費用対効果が全く成立しなくなってしまうので自分で頑張るしかない!
当店周辺のお宅にはこのチラシがこっそりポストに入っているかもしれません
どうかもしもお家に入っていたならば、少し目を通してやってください
一生懸命考え作り、一生懸命歩いて配ったチラシなんです〜 笑
恩着せがましいですね・・・
では今回はここまで
ではまた