当店の看板バイクのHONDA GB250 CLUBMANも無事に納車され、2週間ほど経ちました。
暇を見つけては走りに行く毎日を過ごしています。
今の時期は夏真っ盛り、昼はバイクでも流石に暑すぎですね。
今はバイクが来て間も無く、バイクへのテンションが高いので昼でも楽しく走りにいきますが、来年はどうでしょう?
いくら風を感じる事ができるバイクでも最近の日本の夏は暑すぎで、風を感じてる時はまだましですが、信号待ちのタイミングで汗が噴き出してきます。
空冷エンジンのためエンジン自体が高温になり、さらにその焼けたエンジンが足元にあるわけなので、熱気が上へ上がってきます。
「う〜ん」やっぱり快適さは車には勝てないか・・・
でもそこがバイクの良さの1つなのかもしれないですね。
僕の経営する美容院は神奈川県の茅ヶ崎市にあります。
そう湘南って呼ばれる場所です。
お店は海から歩いて5分ほどの場所にあり、海沿いを走る国道134号線もすぐ近くにあります。
そのため、仕事終わりに軽く一走りする事があります。
当店のある茅ヶ崎から鎌倉方面に向かい、鶴岡八幡宮でUターンして家に帰るのが最近のお気に入り!
およそ40分程度の道のりなのですが、夜の海沿いを走るのがいい感じです。
ちなみに海は真っ暗なので何も見えません・・・
ですが、七里が浜の海のすぐ横の丘に、なんともお洒落なレストランやカフェが立ち並び、そして夜のなのでライトアップされているので、昼とはちょっと違う景色を見ながら走るのも新鮮で楽しいですね。
そんな感じで、バイクが来てからはそれなりにバイクライフを楽しんでいます。
最初から感じていたのですがどうしてもこのバイクの気に入らないところがありました。
それは操作系で最も大事かつ使用頻度の高いウィンカーのスイッチです!
ウィンカーの位置が遠すぎてハンドルを持ち替えないと指が届かない・・・
そして、ウィンカーを出す時に届かないから、クラッチを切ったままだと絶対にウィンカーの操作ができない。
これはかなりのストレスです。
知っている道ならば早めにウィンカーを出す事ができて安全なのですが、進路変更やとっさに曲がりたい時はかなり操作に手こずります。
そして1番のストレスはスイッチが硬すぎて、折れそうなほど強く押さないとウィンカーが出せない。
もうクラッチなんて握ってたら絶対ウィンカーなんか出せません。
それは運転中のストレスだし、何よりも危ない。
安全第一これが1番重要ですから。
なのでスイッチ関係の場所を移設してみようと思いました。
やり方は簡単です。
ネジを緩めて2〜3cm横にスライドさせるだけ。
これなら自分にも出来そう。
ウィンカーのスイッチは超定番の「クレ556」をシュッと一拭きしたら、めちゃくちゃスムーズに動くようになりました。
移設した後はこんな感じになりました。
グリップのすぐ横にウィンカーを寄せて、チョークレーバーはバイク本体の内側に寄せウィンカーの止める金具の上に被るように設置しました。
ドライバー1つで出来るので簡単にできました。
これで快適に走行中の操作が容易になりました。
ですが・・・
仕事の帰りにバイクに乗ったらなんだか調子がおかしい・・・・
アイドリングが安定せず、信号待ちのたびにエンストしてしまう。
理由はなんだかわからない???
今回いじった場所はこのウィンカーとチョークレバーの2つだけ。
それも少し横スライドしただけで、後は556を軽く吹いただけなのに。
まともに走ることができなくなってしまいました。
バイクの好きな友達に聞いてみると、古いバイクだからキャブの汚れとか?メインジェットの調整だとか?
僕には点検することも、直すことも出来ない。
そもそもよくわからない??
そう! 私は乗るのが専門!
そういった整備やカスタムは全てプロにお任せなわけです。
友達曰く、古いバイクに乗ってるんだから少しくらいは勉強したほうが良いとの事・・・
その通りです 勉強します。
その後、結局どうする事も出来ずにバイクやさんに、わざわざ来てもらいました。
1時間半ほどバイク屋さんに見てもらうと、アイドリングが安定しないのは燃焼系の不具合との事です。
でも、出張で見にきてもらってるため分解などしてチェックすることはできないが、今できる限りチェックした限りでは以上はないとの事・・・
う〜ん 原因はなんだろう?
バイク屋さんに引き取ってもらって修理が必要ですか?って聞くと
「持っていくと僕が乗れなくなって困るでしょ? だからこの場でできる限り乗れる状態にしてあげたい」
との事でした。
感謝です!
本当にこのバイク屋さんは優しいナイスガイです。
そんなこんな話をしている時にふと思った事が。
上記した2つを動かした事はエンジンの調子には関係ないと思っていたので、バイク屋さんには伝えてなかったのですが
もしかしたら関係ある????
伝えてみるとチョークレバーを見てみますとのこと
「あれっ チョークレバーか繋がるワイヤーがちょっと変だよ」
「うん! 原因はこれだね」
なんと、すこ〜しだけ動かしたチョークレバーのワイヤーが引っ張られて、ちょっとだけチョークを引いた状態になってました。
そう、全て僕が原因。
『がーん!やってしまった!』
と思いますよね?
だって壊れたって騒いで、わざわざ片道1時間くらいかかる所からバイク屋さんを呼んで来てもらって、原因は全部自分・・・・
かっこ悪。
その後、ワイヤーを再調整をしてもらったらあっという間に直っちゃった。
バイクって怖いですね?
良かれと思って少し動かしただけなのに、あんなに調子が悪くなってしまうなんて思っても見ませんでした。
無知とは怖いもんです。
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